ANA AMEX を徹底攻略

ブラックでクレジットカードを5年以上の間作ることができずVISAデビットを使いまくっていた男が、ついにクレジットカードを作ることができて、うれしさのあまりブログを始めた男の物語。

携帯電話のプラン変更はオンラインでするな

長年ショップ店員としてやってきた私から言わせていただくと

『みんな、ネギをしょった鴨だわwww』

と思ってしまうんですよね。

ショップで機種変更したらタブレットを買わされただの4万円のSDカードを買わされただの、見ていると笑ってしまうことが多い。(失礼)

ショップ側の強引な営業にも問題はあるのだが、やはり一番悪いのはやはり契約してしまったお客さんだ。

無理矢理契約は絶対にさせない

いらないモノを契約されたお客さんが後日クレームを言うときは決まって『無理矢理契約させられた』って言うんですよね。

他の業界は解りませんが、携帯電話業界に限って言えば無理矢理契約させることは絶対にありません。これには明確な理由があって、キャリアショップは携帯電話会社にもよりますが基本的には電話会社は店舗運営をしていません。ほとんどが代理店による運営で、電話会社から手数料をもらって運営しています。

昔と違って、運営だけしていれば儲かるような仕組みは無くなり新規契約の獲得や副商材の販売(ケースやSDカードなど)を積極的に売っていかないと赤字になるケースも出てきています。

そのため当然ながらタブレットをオススメしたり、SDカードを付帯しようと一生懸命になるわけです。しかし代理店にとって赤字よりも怖いのは『代理店コードの剥奪』です。

代理店コードとはショップが新しく建つと必ず代理店コードと言われるものが発行されます。これに運営していく中で手数料が紐付けされ手数料が入ってくるわけですが、剥奪になれば 剥奪=手数料無し=閉店ということになるのです。(少ないケースですが、実際には他の運営会社に譲渡されるケースが多い)

運営する中でペナルティーが一番厳しいことが『不正契約』。不正契約とは正しい本人確認などを行わずに契約することではあるが、広い意味で言えば契約した人が使用する目的もなく購入する(転売・不正譲渡なども含む)ことでもある。

よくあるケースが『フォトパネル』。機種変更で来店したときによく薦めるケースが多いが、本来なら携帯電話に付いている2年間の割引(月々サポート・毎月割・月月割という名称)を説明すべきところをフォトパネルの毎月の料金と混ぜて案内して、『今ならこのフォトパネルも無料で付いてきます!』とごまかすパターン。こういうことが頻繁に行われているとあまりにもひどいケースでは代理店コードが剥奪されることもあり得ます。

そのため、ここまでひどくなくてもギリギリのラインで営業をかけることは珍しくありません。そのため言った言わないでもめることもありますが、ショップ側もクレームはめんどくさいのである程度はきちんと説明しそれでもいらないと言われれば契約をそれ以上推し進めることは絶対ありません。

代理店コード剥奪・クレームと、そういうことから無理矢理契約させることはないのです。

タブレットを契約してしまう人は契約を見直さない人

ここまで説明するとショップに行くのが怖くなりそうですが(笑)ショップの人も実はタブレットなどを薦める人は契約内容である程度狙いを定めます。それは『オプションがいっぱい残っている人』なんです。

オプションとは留守番電話やキャッチホンなど基本プランとは別にあるもので、最近では映像系コンテンツなど数多くのオプションがある。特に契約時に一ヶ月無料です!といって入っている人も多いのだが、あれは皆さんが一ヶ月以降に忘れるケースが多く全く使っていないのに契約がたくさん残っていることが本当に多い。昔なら請求書は郵送で毎月送られてきたので2ヶ月目で気づくケースがほとんどだったのですが、ソフトバンクはそれを防ぐために真っ先に請求書はオプション扱いにしたのです。(ある意味頭良い)今では各社ともオプションになりそのため請求書もこないで勝手に引き落とされ、ずーーーっと気づかないんですよ。

こういう人が本当に多い。オプションだけで2,000円近く払っている人はざらです。ショップ店員もそういうことからこういう人は無頓着だからイケる!って思ってプッシュするんですよね。

だから定期的に見直す癖を

口座の変更はキャリアショップのみ受付可能です。そのためにもまずはショップでクレジットカードの切り替えと併せてオプションの見直しも行いましょう。ショップ店員も質問に対して答えはきちんと言ってくれるので、まず今自分が何に入っているのかを聞き、内容が解らないものは店員に聞いて必要が無ければ外しましょう。

私が特にショップで変更をお勧めする理由は2年契約の更新月のタイミングなど契約した情報を一括して知ることが出来る点。携帯電話では見落としがちなこともショップだとよくわかります。その時に必ず入ってほしいオプションが『明細書発行』。

こちらは有料オプションで各社だいたい200円(1請求あたり)。つまり紙の明細書を発行してもらうのです。ご存じの通り携帯からでも毎月の明細書を見ることができますが皆さん見てますか?ほとんどの人が見ていないはずです。また見たとしてもアレには欠点があり複数台の契約がある場合一度に見られないのです。明細書を発行することで2年契約の解約月の確認も定期的にできるので非常にオススメです。私も当然各キャリアとも明細書発行しています。

 

クレジットカードを切り替えたときは特に見直しのチャンスです。契約内容を見直しにショップへ出かけましょう。