いかに クレジットの比率を上げるか 研究してみる
日々の生活の中でクレジットカードを使う機会は多いと思うが、使えない場所もまだまだ多い。
たとえば・・・
駅の売店
鉄道系の電子マネーは使用できるが、クレジット系の電子マネーは使えない。
乗り物系
駅で購入する切符やバス。
飲食系のチェーン店
マイルを貯める以上はクレジットカードの比率をあげなければいけない。そのためにもまずはANA AMEXの概要をあらためて確認してみよう。
AMEXは電子マネーに冷たい
以前はAMEXも電子マネーにポイントを付与していたが、いつしかポイントを付与しなくなった。
現状の電子マネーの対応はこうだ。
モバイルsuica → 対応
nanaco → 非対応
waon → 非対応
上の『非対応』というのはそもそもAMEXでチャージできない。つまり、私のようなAMEXしか持てない人にはnanacoやwaonは作れないのである。
しかし、edyやsuicaが対応していたとしてもチャージしてもポイントはたまらない。
でもココであきらめない私。
『クレカが使えるお店で買えばいいのだ』
意外と知られていない クレカの使えるお店
ネットで調べても一部の店舗しか使えないとか書いてあるけど実は使える。
論より証拠。
ちなみにJCBと書いてあるのは、AMEXはJCBと提携しているためJCB表記になっています。
さすがに毎日は食べられないと思いますが、覚えておくと良いでしょう。
~ほっともっと~
弁当でおなじみのほっともっと。
私もここもよく利用するのですが、店舗ではクレジットカードは使えません。
ではどうやって利用するのかというと・・・
ネット注文で利用することができるのだ。
ネット注文は意外と便利で、一度会員登録を済ませると店舗を指定してネットで弁当が注文できる。その上購入ごとにポイントがたまり最大で150円の割引にもなるので、クレカで購入しなくても会員登録はオススメ。
しかし、このネット注文は一つだけ欠点があり
『すぐに弁当を受け取ることができない』のだ。
正確には、希望時間の30分前までに注文してお店で受け取るというスタイル。
でも安心して欲しい。
30分前でも注文を受け次第弁当を作るようなので、30分待たなくてもお店で注文してから待つのとあまり変わらずに受け取ることができる。むしろお店に行く前に注文しておけば時間の節約になるので結構オススメ。
iDを活用する
iDとは、ドコモが提供している電子マネー。
特徴はおサイフケータイ機能を利用して自動販売機などで気軽に使える。ドコモでは『DCMX』というオリジナルのカードを発行している。(2015年12月からdカードに名称変更予定)そのDCMXにiD機能を持たせて提供している。
意外と知られていないのがDCMXには二種類あるということ。
『DCMX』と『DCMXmini』。
DCMXはいわゆるクレジットカード。
当然通常のクレジットカード同様審査があり、審査後にカードが発行される。
DCMXminiはドコモ契約者限定だが、CICを通す審査ではなくドコモ内で行う審査のみ。契約期間にもよるが、通常10,000円までの限度額で使うことができる。
この二つの最大の違いは、『支払い方法』にある。
DCMXはクレジットカード発行時と同様、銀行引き落としの設定を行う。一方DCMXminiは毎月の携帯電話料金からの引き落としなのだ。
つまり、DCMXminiだと
ドコモの料金請求先
↓
AMEX
↓
AMEXで支払い
↓
DCMXminiでAMEXのポイント貯まる!
というわけだ。
なので、クレジットカードは使えないけどiDは使えるお店にこの方法はとても有効なのである。
その有名なお店が マクドナルド。
マクドナルドはクレジットカードは使えないが、電子マネーのedy、waon、iDは使用可能。
iDを使用することにより
ハンバーガー購入
↓
iDで支払い(DCMXmini)
↓
ドコモへ請求
↓
AMEXに請求
↓
ポイント貯まる!
ということになり、結果マックでもAMEXのポイント貯めることができる。
もう一つiDの活用方法が、『クレカと併用して活用する』だ。
たとえばコンビニで買い物をするとき、150円の商品を10日間購入した場合。
支払い方法を
AMEX(またはQUICPay)で支払うと
150円→1P獲得→10日間→10P(マイル)
iDで支払うと
150円×10日間=1500円
→ドコモ請求時は1500円としてAMEXに請求
→15P(マイル)獲得!
AMEXのポイントの貯まり方は一回の買い物ごとに100円単位で貯まるため、150円の場合は50円が切り捨てとなり100円のポイントしか貯まらない。
iDは最後にiD利用分を合算してドコモの利用料金としてまとめて請求するため、切り捨て分がなく無駄がない。
そのため貯まるポイントに差が付くのだ。
DCMXminiの欠点は限度額が少ないこと。
使い方次第だが小さい買い物だけなら10000円でも十分ですし、月末過ぎると月初から限度額がリセットされるので使える限りどんどん活用することをオススメしたい。
Suicaだけは 難しい
Suicaだけはどうすることもできないので、私から一つ提案。
審査が通るのであれば、『ビックカメラSuica』をサブカードとして持つことを強くオススメしたい。(ステマじゃないよ笑)
理由は簡単。
年会費が無料でSuicaチャージにもポイントが貯まり、モバイルSuicaの年会費も無料になるから。
AMEXに足りないところをすべて補ってくれるところが本当に魅力。ビックカメラSuicaにはJCBとVISAがあるがVISAブランドで申し込みすることをオススメしたい。
AMEXはどうしても加盟店が少ないため、時々AMEXが使えない場面がある。その時にVISAなら必ず使えるので役に立つ。
私も審査が通るのなら本当に欲しいカードのひとつなのだ。
もし、これができると最強だ。
オートチャージをすれば常に最大20,000円までカード内にチャージしておける。それを利用して売店や自動販売機、切符の購入で間接的にビックカメラSuicaのポイントがためられるのだ。
どうせAMEXでポイントが貯まらないのなら、是非この方法でポイントを貯めていこう!